カメラセレクター(選択ツール)

AI-BLOX社とアライドビジョン

AI-BLOX社とアライドビジョンの画期的なコラボレーションが実現します。モジュール型エッジテクノロジープラットフォームであるBLOXに、新製品Alvium GM2(GMSL2™インターフェース)カメラを組み込みました。

 

ロジスティクスおよびロボティクス用途のAlvium GM2カメラとAI-BLOX社製ハードウェアのご紹介

GMSLカメラとモジュール型ハードウェアでエッジインテリジェンスを実現

ロジスティクス業界は世界貿易において重要な役割を担っており、輸送、倉庫管理、配送プロセスを効果的に運営することが事業の成功に不可欠です。同業界がデジタルトランスフォーメーションを導入する中、マシンビジョンやAIなどの最先端技術を統合することにより、業務を最適化し、重要課題に取り組む絶好の機会が生まれています。AI-BLOX社と当社はシステムを統合し、NVIDIA Jetsonプラットフォーム上に、ロジスティクスおよびロボティクス用途向けのエッジコンピューティング対応ビジョンデバイスを構築しています。

 

Partnership Allied Vision and AI-BLOX

AI-BLOX社について

AI-BLOX社は、高性能かつモジュール化された安全性と信頼性の高いハードウェアを製造しており、輸送とロジスティクスにおけるエッジAIアプリケーション普及の加速化に貢献しています。AI-BLOX社のミッションは、AIバリューチェーンにおける障壁を取り除き、エッジインテリジェンスを平易化することです。同社は、その業界最高水準の柔軟性を有するAIハードウェアを提供し、企業が市場投入期間を短縮できるようサポートしています。AI-BLOX社の詳細については、以下のリンクをご覧ください。

 

企業におけるエッジインテリジェンスの重要性の高まり

エッジインテリジェンスについて

エッジインテリジェンスとは、AI(人工知能)とエッジコンピューティングの組み合わせです。エッジインテリジェンスは、中央集中型クラウドサーバーにデータを送信するのではなく、ローカルで収集したデータに基づいて機械が意思決定を行えるようにします。エッジインテリジェンスを活用すれば、データが生成されるデバイスのエッジに機械学習アルゴリズムを展開できます。エッジAIは、あらゆる場所であらゆる事例に対してAI機能を提供できる可能性を秘めています。

 

BLOXは、お客様の用途に応じて迅速かつ容易に適用できるように設計された、モジュール型ハードウェアプラットフォームです。BLOXはモジュール型に設計されており、その特長は以下の通りです。

  • 高度な計算能力を発揮するNVIDIA® Jetson™ プロセッサー。
  • Mipi/CSI、USB、イーサネット、GMSL2™経由でカメラ、レーダー、LiDARなどあらゆるタイプのセンサーを接続できる、カスタム可能なインターフェース。
  • お客様の用途に最適な通信オプション(4G、5G、Wi-Fi、ギガビットイーサネット)を保証する、即利用可能かつ安心な通信モジュール。
GMSL2カメラの様々な利点

Alvium GM2のメリット

Alvium GM2カメラには2点のGPIO(汎用入出力)ポートを搭載しており、同軸ケーブルまたは別個のI/Oコネクターから選択可能です。システム設定の柔軟性が向上します。

 

  • 0.5~25Mの30種類のセンサーから選択可能。
  • 電磁適合性(EMC)準拠。
  • 高耐久性同軸ベースのFAKRA規格コネクター。
  • 組込みシステムでの高速かつ低負荷のイメージ画像伝送。
  • GMSL2規格用デシリアライザボード。
  • 5、10、15mの細径同軸ケーブルをご用意。
  • BLOXシステム内のすべてのAlvium GM2カメラを、1本のドライバーのみで平易にシステム設定可能。

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ロジスティクスおよびロボティクス用途におけるAIの活用方法については、

 

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